無資格の「自称NLPトレーナー」にご注意(広島でも急増中)
NLPを学ぶ際、気を付けていただきたいことがあります。
それは、「スクール選び(先生選び)」です。
NLPを教えるスクールには大きく2つあります。
① 協会認定のトレーナーから資格発行してもらえるスクール
② 資格を持たない自称トレーナーが教えるスクール
そう。トレーナー資格を持たない人が、自称NLPトレーナーと名乗って教えているケースがあるのです。あってはいけないのですが、NLP人気に乗じて、受講生にはバレないだろうという軽い気持ちで開講する人たちがいます。
それは、NLPのプラクティショナーコースやマスターコースを修了した方が、トレーナー資格を持たずして開講している場合や、酷い場合には心理学を少しかじり、本などで得た知識を元に教えているというケースもあります。
そういった方は、本職は別に持ちつつ、空いた時間や休日を利用してNLPの講座を開講している事が多いため、定期的な開催がなされていなかったり、年間スケジュールが公開されていないことがほとんどになります。
十分な資格を取得することなく、自称トレーナーやカウンセラー、コーチと名乗り、小遣い稼ぎをしているケースがあることを、人の心に携わる者の一人として決して許すことは出来ません。
そしてもう一つ。
今度は全く逆のケースで、NLP以外にもあれもこれもと教えているスクールはしっかり確認した方がいいですね。
例えば、〇〇心理士講座や○○カウンセラー講座、その他にも心理学に関係ない講座まで開講しているスクールが稀にありますが、こういったスクールでは質の高いNLPは望めないかもしれません。
年間スケジュールやカリキュラムを明確にしてくれてはいるものの、会社にとっては一つの講座にしか過ぎないため、受講者様にとってという考え方が薄いケースがあります。
また、講座を受け持つNLPトレーナーも、雇われ講師の場合が多く、雇う企業側も、その講師が本当に力があるのかどうかの判断をするものさしをもっていないため、資格保持者というだけで任せているケースが見受けられます。
今後、より一般的な学びとして深く浸透していくであろうNLP。
私は、これからNLPを学ぶ人たちが、「なんだ、NLPってこんなもん?」「学んでも意味ないね」とならないように、しっかりとしたスクール選びをしていただきたいと切に願っています。
どんなところをポイントとして見ればいいのかは下記のリンクを参考にしていただければと思います。
NLPスクールの選び方
西前氏の「世界最高峰の心理学NLPを活かしたセールス・メソッド」が教材になりました。