本を読むのが苦痛な人へ
僕は本をほとんど読まない人間でした。
何を読んだらいいか分からないし、書類を見るときも文字が多いと苦痛でした。
そんな僕が今ではビジネス書を中心に週1冊前後は読んでいます。本を読んでいないということに引け目を感じてから、それを解消しようと思い少しずつトライしてみて本を読むことの面白さに気づくことができました。
どのようにしてみたかというと
1.人のことは気にしない
「月に20冊は読みます!」という人の話を聞くといきなりハードルが高いですね。
聞かなかったことにしましょう。
大切なのはいまの自分に必要な良書に出会うこと。他人は他人、自分は自分です。仮に月1冊読んでも10年すると120冊!!になります。好きな本の順に自分にちょうど良いペースで読んでみましょう。
2.自分に合う本を見つける
本屋で気になる題名の本を見つけたら手に取ってみましょう。
自分に合うかどうか、表紙 帯 裏表紙 著者プロフィール はじめに の順に見ます。
最後に目次の中から関心のある項目を選んでその部分を読み、その本の実力を確かめます。
ビジネス書の価格は大体1,500円前後ですから、自分にとってその価値があると思えたらレジに向かいます。
3.家でも立ち読みする
本屋で少し読んだ時は良かったのに、家で読むとそれほどでもない。それに眠くなってきた。こんな時は家でも立ち読みしましょう。
けっこう集中できますよ。
4.それでも面白くない
読むのをやめます。
残念ですがその本は売るか処分してもかまいません。買ってみたけどやっぱり合わなかったということはあります。自分にとって面白くない本を読んでいては時間のムダです。
5.なん回でも読み直していい
時間をかけて読むと前の部分を忘れてしまう、話しが分からなくなるということがあります。
それは本を読み慣れていないから。
なん回でも最初から読み直して思い出し理解しましょう。
それでも所々覚えていることに気付き自信になります。
気になる部分を色鉛筆でマーキングしておくと読み直すときにラクです。本を読み終えて内容をまわりの人に話すと記憶に残りますよ。
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